最近多いお話。
最近、特に多い事。
業者さんが来て、近所で仕事している。
家の屋根が、おかしい、ズレている、
このままでは、大変な事になると言われた。
でも、信用がおけないので、〇〇さんの紹介で、
是非見て頂きたい。っとの、ご用命が・・・・
多い事、多い事。
行ってみれば、なーんでもない屋根もありますし、
そろそろ、メンテナンスが必要な屋根もあります。
修理と言うのは、にゃかにゃか難しいもので
全~部葺き替えちゃえば、簡単なんですが?
お施主様の腹積もりってのもあります。
ここで、的確な診断、アドバイスが出来るのも、
職人。全日本瓦工事業連盟認定「屋根診断技士」
なんてのも、一つの判断材料です。
インチキ業者の口車には乗らないでね。
あと、多いのが・・・・これ↓
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平板系(2山含む)のケラバ(袖瓦)の落下
多いですねぇ!
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和型は難しいが、平板なら誰でも葺ける。
そもそもこの考えが、間違っている。
雨漏りのメカニズム・雨仕舞い。が
分っていない奴には、例え平板と言えども、
葺けないのよ。。
ま、俺に言わせりゃ、瓦の構造自体にも、
まだまだ甘い面はありますが。。
漏らしちゃダメでしょ?落としちゃダメでしょ??
今回、落下した袖瓦の復旧を兼ねまして、
ケラバ付け直しとさせて頂きます。
だってよー!この縋る箇所。。
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開ける前から、分っていました。
落下寸前ギリギリセーフでした。
下地木工事も、見積済。
お洒落な屋根宮大工(笑)が修復します。(爆)
つくずく思うのですが、こ~んな縋る箇所等にも
対応する、昔っからある和型の構造は、
流石です。先人の知恵に脱帽です。ね。
グランプリ見学
全瓦連技能グランプリ2023
群馬大会の見学に行って来ました。
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会場は、お隣県の群馬県Gメッセ群馬。
大勢の観客の中、選手達が、こ~んな感じに
瓦を葺いていきます。
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見せ場は、2寸一文字の、縋る箇所。↓
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これを、電動工具なしで、おっつけるのですから、
超やっかい。。(笑)
競技終了後、課題見学の時。
鬼瓦の立ち位置は?架け出し一文字の下端のカットの賛否
色々な意見が飛びかっていましたが?
これも含めて、技能って奴じゃないかなぁ?っと
思った次第です。
ま、俺だったらこうしてやる!は、ありますが‥(笑)
さて、表彰式です。選手の皆さん↓
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山本一太県知事の挨拶の後、
結果発表です。
優勝、 京都府 畚野選手。↓
準優勝、栃木県 張替選手。↓
第3位、群馬県 山田選手。↓
でした。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
良い物見せて頂きました。
それと、たくさんの皆さんに、お声かけ頂き
ありがとうございました。
お洒落な屋根、勇気をもらって、まだまだ
頑張ります。(笑)
来年こそは、出場したいと考えてます。(嘘)
でも、まんざらじゃないんだなぁ?
シニアの部ってのがあればなぁ(爆)