SSブログ

俺が本に。。。

先日、お世話になっている建設会社の監督さんから

LINEが来ましたぁ。こ~んなのが書いてあるよ。

山田さん、出てるよ。。

じゃ~ん!、俺がこの本に・・・・↓

1681539440854.jpg

監督さんが、一部抜粋してくれました。・・・・↓

1681557484082 (5).jpg

長屋門と、蔵の準備をせねば。(笑)


nice!(0)  コメント(0) 

お出入り職人。

ここんとこ、やれ入札だ!やれ相見積もりだ!

ってな事が多い昨今。。本来は違うんだなぁ!

そう、つい最近までは、お出入り職人ってのが

存在していました。何かあったら、〇〇さん。ってな

感じの職人。。めっきり少なくなりましたねぇ。

地域の文化を守るのは、職人。。

リフォーム屋でもなければ、ハウスメーカーでもない。

ま、んな訳で、本日の仕事は・・・・↓

IMG_0288.JPG

数十年前から、お出入りさせて頂いております、

このお宅。。

ちなみに、この蔵の下屋。。いよいよ限界になったので、

今までの雰囲気を残しつつ、

私が数年前に、淡路かわら美人56判切り落ち深切りにて、

葺き替えさせて頂きました。

本日の以来は・・・・↓

IMG_0289.JPG

↑上屋のこの箇所。。。

はい、私が下屋根葺き替えた時に、修理した、ケラバ箇所。

犯人は・・・↓

IMG_0290.JPG

覆い茂ったこの竹。。(伐採済)

こいつに生の竹箒(笑)で瓦掃かれちゃたまったもんじゃない

んな訳で、修理復旧です。

このケラバ(袖瓦)は、関東上平袖(じょうひらそで)と言い、

三河の、セキガイ袖。淡路の、千枚袖と同じく、羽根、垂れの付いてない

袖瓦です。

他地域の葺き足細かく、何枚重ねとか言うレベルではなく、

桟瓦の葺き足程度が関東上平袖の特徴です。

今回の葺き足は、5寸↓

IMG_0295.JPG

もう、関東には存在しないので、

近い寸法の、三河のセキガイ袖で、代用しました。

IMG_0293.JPG


IMG_0291.JPG

そうそう、あっちに見える、このお宅の母屋。。見て↓

IMG_0294.JPG

これぞ!関東流。。どうだい?かっこいいでしょ??

IMG_0292.JPG

ま、私が、時々メンテナンスに入らせて頂いておりますが?

まだまだ、現役続行出来そうです。

良い仕事がしてあれば、瓦は、一生物です。

この良さが分らない連中に瓦は触らせたくないですね♪

惚れた弱み。まだまだメンテナンスは続きます。

旦那様と、奥様。屋根は、山田さんにしか頼まない。

俺が、この器量に達した時。

葺き替え工事させて頂きます。(笑)


nice!(0)  コメント(0)