最近多いお話。
最近、特に多い事。
業者さんが来て、近所で仕事している。
家の屋根が、おかしい、ズレている、
このままでは、大変な事になると言われた。
でも、信用がおけないので、〇〇さんの紹介で、
是非見て頂きたい。っとの、ご用命が・・・・
多い事、多い事。
行ってみれば、なーんでもない屋根もありますし、
そろそろ、メンテナンスが必要な屋根もあります。
修理と言うのは、にゃかにゃか難しいもので
全~部葺き替えちゃえば、簡単なんですが?
お施主様の腹積もりってのもあります。
ここで、的確な診断、アドバイスが出来るのも、
職人。全日本瓦工事業連盟認定「屋根診断技士」
なんてのも、一つの判断材料です。
インチキ業者の口車には乗らないでね。
あと、多いのが・・・・これ↓
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平板系(2山含む)のケラバ(袖瓦)の落下
多いですねぇ!
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和型は難しいが、平板なら誰でも葺ける。
そもそもこの考えが、間違っている。
雨漏りのメカニズム・雨仕舞い。が
分っていない奴には、例え平板と言えども、
葺けないのよ。。
ま、俺に言わせりゃ、瓦の構造自体にも、
まだまだ甘い面はありますが。。
漏らしちゃダメでしょ?落としちゃダメでしょ??
今回、落下した袖瓦の復旧を兼ねまして、
ケラバ付け直しとさせて頂きます。
だってよー!この縋る箇所。。
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開ける前から、分っていました。
落下寸前ギリギリセーフでした。
下地木工事も、見積済。
お洒落な屋根宮大工(笑)が修復します。(爆)
つくずく思うのですが、こ~んな縋る箇所等にも
対応する、昔っからある和型の構造は、
流石です。先人の知恵に脱帽です。ね。