またまたボンド攻撃
真夏のこと雨漏りが止まらない。。っと、
私のお得意様の建設会社に相談が。。。
「山田さーん!何とかしてやって」、っと、
監督さんに呼ばれて、現調に。。
屋根に登ってみました。
監督さん、「山田さん、何とかなりますか?」
俺、 「無理!」
即答です。(笑)
そうなんです。ボンド攻撃されちゃった後なんです。
残念ですが、ある程度、葺き替えを前提に、考えないと
雨漏りは止まりません。
ボンドのせいで、部分点検、修理も不可能なんです。
瓦は、1枚から、交換修理が可能な屋根材であること、
雨水を、効率よく、受け流す構造であること、を
度返しした、構造を知らない、不必要な迷惑工事と言っても
過言ではありません。ご注意を。。
監督さんと、お施主さんで、協議の結果、
一番ひどい箇所の、部分葺き替え工事と
決定したそうです。
そんな訳で、本日、打ち合わせと、瓦の枚数調べに
参上致しましたぁ。↓
見て、ボンド攻撃↓
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瓦の隙間は、通気性をも兼ね備えた、1400年前
からの理にかなった、構造であること、
※注 下手糞奴らが、適当に葺いて、
お間抜けな口空きさせて、通気性だ!なんて
こくから、始末に悪い。。言い訳にしか聞こえない
のも、現実な所が情けない。。
通気口を塞がれると、いつも、水切れが悪く、
じゅくじゅくして、↓
凍(い)てると言う現象もおきてしまいます。
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棟瓦も、窒息死寸前
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ここも、痛々しい↓
瓦剥がすのも大変。処分も大変。
ここは、下請け。。瓦剥がしと、処分、下地木工事
までは、元請けの建設会社がやってくれるので
大助かり(ニヤリッ)
担当者君に、カッターナイフの刃大量に準備と、
剥がし方のこつを教えて、退散です。
あと、蒸れているので、野地の痛みには、
要注意と、教えて来ました。