久々の手積み
今日は、A君のお手伝い。
部分葺き替えの瓦降ろしです。
投げる事も出来ず、クレーン車も入らず、
瓦揚げ機にて、ボチボチ降ろし。。
ここで特に注意しなくてはいけないのが、
瓦揚げ機は、瓦降ろし機ではないと言う事。。
巻き上げ機と言うように、巻き上げ能力は
あるのですが、下りはNG
重くすると、オーバーランして、
ギヤがぼっこれちゃいます。ご注意を。。
さて、最高齢のお洒落な屋根さん(笑)は、
降りてきた瓦を、手積みする係担当。。
久々の手積みだぜぃ!
この瓦は、地元産の赤瓦(光褐)こうかつと呼ばれています。
今から50年以上前、トンネル窯にて、大量生産可能になった
頃の瓦です。だるま窯の黒瓦。トンネル窯の赤瓦。。
懐かしい時代のお話です。
懐かしいといえば、この手積みも久々だ!
その昔は、3段ギッチリに、4段目役瓦積んで、
よく走ったもんです。
どうせ処分するのだから、適当でいいのですが、
ある程度キッチリ積まないと、積みきれないのよ(笑)
手積み担当の、最高齢じじいでした。(爆)