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またまたボンド攻撃

真夏のこと雨漏りが止まらない。。っと、

私のお得意様の建設会社に相談が。。。

「山田さーん!何とかしてやって」、っと、

監督さんに呼ばれて、現調に。。

屋根に登ってみました。

監督さん、「山田さん、何とかなりますか?」

俺、   「無理!」

即答です。(笑)

そうなんです。ボンド攻撃されちゃった後なんです。

残念ですが、ある程度、葺き替えを前提に、考えないと

雨漏りは止まりません。

ボンドのせいで、部分点検、修理も不可能なんです。

瓦は、1枚から、交換修理が可能な屋根材であること、

雨水を、効率よく、受け流す構造であること、を

度返しした、構造を知らない、不必要な迷惑工事と言っても

過言ではありません。ご注意を。。

監督さんと、お施主さんで、協議の結果、

一番ひどい箇所の、部分葺き替え工事と

決定したそうです。

そんな訳で、本日、打ち合わせと、瓦の枚数調べに

参上致しましたぁ。↓

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見て、ボンド攻撃↓

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瓦の隙間は、通気性をも兼ね備えた、1400年

からの理にかなった、構造であること、

※注  下手糞奴らが、適当に葺いて、

お間抜けな口空きさせて、通気性だ!なんて

こくから、始末に悪い。。言い訳にしか聞こえない

のも、現実な所が情けない。。

通気口を塞がれると、いつも、水切れが悪く、

じゅくじゅくして、↓

IMG_6278.JPG

凍(い)てると言う現象もおきてしまいます。


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棟瓦も、窒息死寸前

IMG_6288.JPG


ここも、痛々しい↓

IMG_6286.JPG

瓦剥がすのも大変。処分も大変。

ここは、下請け。。瓦剥がしと、処分、下地木工事

までは、元請けの建設会社がやってくれるので

大助かり(ニヤリッ)

担当者君に、カッターナイフの刃大量に準備と、

剥がし方のこつを教えて、退散です。

あと、蒸れているので、野地の痛みには、

要注意と、教えて来ました。

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